2月1日、”デーブ大久保”こと大久保博元さんがYouTubeチャンネルを更新。今回は宮城野部屋協力のもと初の相撲体験へ。大久保さんが実際にまわしをつけて、現役力士との稽古に参加した。
(写真 / 文:白石怜平)
宮城野部屋と「デーブ大久保チャンネル」のコラボ
昨シーズン、巨人の一軍打撃チーフコーチを務めた大久保さん。2020年にYouTubeチャンネル「デーブ大久保チャンネル」を開設し、昨年もコーチ業の傍らで配信を継続してきた。
球界の時事ネタ解説に加えてゲストとのトークで人気を博しており、名だたるレジェンドから裏方さんなど、幅広い人脈を活かしている。
現在は登録者数が37.5万人を超え、球界OBを代表する人気チャンネルとなっている。今回は特別企画として、初の他競技とのコラボを実施。宮城野部屋へ訪問し、相撲部屋での稽古を体験した。
アテンドしたのは対談ゲストでもある間垣親方(元幕内石浦)。昨年6月1日に現役引退を発表し、年寄名跡の「間垣」を襲名した。
現役時代は幕内在位26場所・敢闘賞を1度獲得しており、今年6月1日に引退相撲が予定されている。
学生時代は野球と一緒に相撲もしており、大会にも出場経験があるという大久保さん。間垣親方から「最高位は?」と聞かれると「北の横綱」としっかり笑いを取った。
間垣親方から、「四股と鉄砲、あとウチの部屋で一番大きい(西幕下五十六枚目)大谷と稽古になります」と説明を受け、”相撲界の大谷”と組むことになった。
その会話の様子を見に来た宮城野親方(元横綱・白鵬)。史上最多45回の優勝・通算幕内1093勝を誇る、言わずと知れた平成の大横綱である。
「ぶつかり稽古、一番いい稽古なので石浦(間垣親方)と横に座って見てください」と稽古場へ勧められると、上から響きわたるぶつかり合う音と叫び声に恐縮しながら上がっていった。
宮城野親方の勧めで現役力士と3本勝負に
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