
「体操は不思議な競技」金メダリスト萱和磨に学ぶスポーツマンシップ〈第5回〉
「スポーツマン・シップデー2025」が6月29日、都内で開催され、日本スポーツマンシップ大賞のグランプリに、パリ五輪で金メダルを獲得した体操競技の男子日本代表選出された。チームを代表して、萱(かや)和磨選手(28)が表彰式に出席した。(表…

正田耕三さん×前田智徳さん 爆笑コラボトークライブ!?開催 !-カープだったから「一流になれた」「一途に野球ができた」
2025年5月中旬、現役時代カープ一筋で活躍した正田耕三さんと前田智徳さんが都内で開催されたトークショー「プロ野球温故知新」に登場。“今だから笑って話せる”赤ヘル軍団のエピソードが数々披露された。こ…

花巻東高に大谷翔平の特別自販機 「運」を拾う清掃活動にも参加
ドジャース大谷翔平選手(30)の母校である花巻東高校(岩手)の敷地内に、大谷選手のビジュアルでラッピングされた「大谷翔平ボトル自動販売機」が設置されることになった。大谷がグローバルアンバサダーを務める株式会社伊藤園が、6月26日か…

ソフトバンクが7・1に特別イベント 野球&バスケ&ダンス集う
福岡ソフトバンクホークスは、7月1日の日本ハム戦(東京ドーム)で行われる「ソフトバンクホークス誕生20周年デー in 東京」で、ソフトバンクがトップパートナーを務める男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」、プロダン…

松井秀喜の誕生ケーキと球界再編の記憶〈第4回〉
今年も6月13日がやってきた。あれから21回目の記念日。近鉄とオリックスの球団統合に端を発し、プロ野球史上初のストライキに発展した大騒動が表面化した日である。2004年6月13日。私は大リーグ担当でアメリカにいたの…
大谷翔平選手も22年受賞 スポーツマンシップ大賞2025は6月29日に発表
一般社団法人日本スポーツマンシップ協会(代表理事・会長=中村聡宏)は、6月29日に都内で「スポーツマンシップ・デー2025」を開催すると発表した。今回はスペシャルゲストとして、サッカー日本代表監督を務める森保一氏が参加してトークシ…

【追悼】長嶋茂雄監督に手招きされたベンチで話したこと〈第3回〉
一塁側ベンチにいた長嶋茂雄監督が、こちらに向かって手招きを始めた。巨人担当だった2001年(平13)の宮崎キャンプ中。私は取材エリアの三塁側ベンチにいた。誰かを呼んでいるのは分かったが、まさか自分とは思わず、知らん顔をしていた。…

赤いフェラーリが止まった瞬間から「清原番記者」になった〈第2回〉
私がどのような取材をしてきたか。自己紹介もかねて、書いていきたい。追いかけたアスリートは数多いが、印象深い選手を挙げるとすれば清原和博さん、松井秀喜さんになる。巨人時代から数多くの記事を書き、今なお付き合いを続けている。清…

覇龍隊・飯村将太 本格派右腕が日本人コーチと目指す台湾プロ野球への道
台湾の社会人野球チーム「覇龍隊」でプレーしている飯村将太投手。自らの決断で今年海を渡り、台湾でプロへの道を切り開こうとしている。飯村投手のこれまでの歩みや、コーチとして在籍している金丸将也さんの教えと共に異国の地で挑戦する日々を追…

日刊スポーツを辞めた理由 55歳の決断〈第1回〉
スポーツライターと大学教員の二刀流で活動する飯島智則氏が、MOOSE STADIUMで新連載「言葉のスポーツ」をスタートします。昨年までスポーツ新聞の記者としてプロ野球、大リーグなどを取材し、近年はジュニアスポーツやセカンドキャリアにも力…

「選手の危機管理能力を向上させたい」元横浜ベイスターズ・内藤雄太さん 現職での活躍のきっかけと新たな挑戦
現在玩具メーカーの「カシマヤ製作所」に勤める内藤雄太さん。かつて横浜ベイスターズで8年間プレーし、11年の開幕戦ではこの年MVPに輝いた浅尾拓也投手からサヨナラ安打を放つなど、ファンの記憶に刻む活躍を見せた。内藤さんのこれ…

花巻東高に大谷翔平の特別自販機 「運」を拾う清掃活動にも参加
ドジャース大谷翔平選手(30)の母校である花巻東高校(岩手)の敷地内に、大谷選手のビジュアルでラッピングされた「大谷翔平ボトル自動販売機」が設置されることになった。大谷がグローバルアンバサダーを務める株式会社伊藤園が、6月26日か…

仁志敏久さんが「トクサンTV」に登場!少年時代のヒーローとの念願の初コラボはグラブ談義と名シーンの再現から
10月某日、大人気野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」の収録が行われた。この日、トクサンにとって念願・悲願が叶った。小学生時代から大ファンでトクサンTV内でも公言してきた、仁志敏久さんとのコラボが実現したのだ。今回…

デーブ大久保さん 宮城野部屋へ体験入門 ”相撲界の大谷”ら現役力士との3本勝負に全力で挑む
2月1日、”デーブ大久保”こと大久保博元さんがYouTubeチャンネルを更新。今回は宮城野部屋協力のもと初の相撲体験へ。大久保さんが実際にまわしをつけて、現役力士との稽古に参加した。(写真 / 文:白石怜平)宮城野部屋と「…

内川聖一氏が福岡で防災イベントに参加「野球と同じで準備、備えが大切」
ソフトバンクなどで活躍し、通算2186安打を放った元プロ野球選手の内川聖一氏(42)が9日、福岡・筑紫野市の二日東コミュニティセンターで行われた「第1回防災フェア」に参加し、筑紫野市の平井一三市長、大東建託・伊藤直樹総務部長と3人でトーク…

「MEET&GREET:BASEBALL MASTERS SUMMIT 2024」12名のプロ野球OBが集い、ファンそして戦友とつながる夢空間に
12月15日、都内で「MEET&GREET:BASEBALL MASTERS SUMMIT 2024」が開催された。球史に名を残したプロ野球OBが、往年の活躍を知るファンと再び交わる機会になった。(写真 / 文:白石怜平)…

中村紀洋さん 「緻密な計算があってのフルスイング」近鉄時代につくりあげた打撃の裏側と抱いた覚悟
9月下旬、都内で中村紀洋さんのトークショーが開催された。近鉄”いてまえ打線”の4番を務め、以降メジャー含め6球団を渡り歩いた浪速のスラッガーがプロで成り上がったエピソードから、指導者としての現在までを語った。全2回のうちの…

「トクサンTV」小笠原道大さんの打撃全解剖SP② 練習に込めた意図と力を伝えるボールの”叩き方”
現在配信中の「トクサンTV」でゲスト出演した小笠原道大さん。今回「打撃全解剖SP」と題し、築き上げてきた打撃技術について自ら解説する豪華コーナーが展開されている。ここでは前編からの続きとして、ひとつの動作単位で深く考え抜か…

正田耕三さん×前田智徳さん 爆笑コラボトークライブ!?開催 !-カープだったから「一流になれた」「一途に野球ができた」
2025年5月中旬、現役時代カープ一筋で活躍した正田耕三さんと前田智徳さんが都内で開催されたトークショー「プロ野球温故知新」に登場。“今だから笑って話せる”赤ヘル軍団のエピソードが数々披露された。こ…

【イベントレポート】JAIFA 関東甲信越ブロック大会 高橋由伸さんトークショー「未来へ」②
10月6日(金)山梨市民会館にてJAIFA 関東甲信越ブロック大会が開催され、「未来へ」と題したトークショーに読売ジャイアンツ特別顧問・野球解説者の高橋由伸さんが登壇した。野球をはじめたきっかけから高橋さんの「未来」まで、盛りだく…

【インタビュー】第9回 元オリックス・川越英隆さん ③
「この投手がローテーションに定着できなければ自分の責任」前ロッテ投手コーチ・川越英隆さん 11年間磨き続けた多くの若き才能昨シーズンまでロッテのコーチを務め、現在は神奈川県横浜市にある「tsuzuki BASE」でコーチをしている…

【インタビュー】第8回 元中日ドラゴンズ・石川駿さん ①
「野球を辞める」から社会人野球の頂点へ- 元中日・石川駿さんが歩んだプロ入りまでの道のり中日ドラゴンズで内野手として6年間プレーした石川駿さん。現在は柔道整復師の国家資格取得を目指して専門学校に通う“学生”である傍ら、国士舘大学硬…

元DeNA・黒羽根利規さん 「大きくなったら一緒に野球しよう」エースの言葉から始まったベイスターズとの運命と転機になった憧れとの交差
20年まで横浜DeNAベイスターズ・北海道日本ハムファイターズで捕手としてプレーし、現在は野球塾の講師などを務めている黒羽根利規さん。運命的に地元であるベイスターズへ入団し、15年間のプロ生活を送った後はBCリーグ・栃木ゴールデン…

【インタビュー】第11回 元ヤクルト・副島孔太さん ②
「節目節目で開き直るといいますか、微塵も迷いがなかった」元ヤクルトスワローズ・副島孔太さん 日本シリーズでの劇的本塁打に詰まった勝負強さの源かつてヤクルト・オリックスで活躍し、現在は指導者として学生を中心に指導している副島孔太さん…

元広島・金丸将也さん 本格派から変則技巧派への転向秘話 「プロで飯を食うってそういうことだよ」殿堂入り左腕の導き
かつて広島東洋カープで投手としてプレーし、現在は台湾の社会人野球チーム「覇龍隊」でコーチを務めている金丸将也さん。アマチュア時代は本格派のサウスポーとして入団し、大野豊投手コーチとの出会いから技巧派のサイドスローへと変貌を遂げた。…

「掴んだはずのものが分からなくなり…」元広島・今井啓介さん 飛躍のきっかけからユニフォームを脱ぐまで迷い続けた4年間
かつて広島東洋カープで12年プレーし、この7月に鍼灸や運動塾などを展開する「カトレ奥沢」をオープンした今井啓介さん。2013年には33試合に登板し、球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出に貢献した。しかし、飛躍のきっか…

「野球の道に行こうと決めた」元ヤクルトスワローズ・宇佐美康広さん ロクハチ野球工房から広がる野球の縁
元ヤクルトスワローズの選手で、現在は埼玉県戸田市にある野球用品専門店「ロクハチ野球工房」を営む宇佐美康広さんの全4回のインタビュー企画。引退後は一度野球から離れるも、少年野球やイベント「絆甲子園」を通じ”自分には野球があるんだ”と…

【インタビュー】第11回 元ヤクルト・副島孔太さん 最終回
「関わった人みんなに結果を出してもらう」元ヤクルトスワローズ・副島孔太さん 指導者として挙げる”ストロングポイント”と現役選手へのアドバイスかつてヤクルトスワローズなどで活躍し、現在は指導者としての道を歩んでいる副島孔太さん。…

「高校と社会人ではドラフトの心境が全く違った」元横浜ベイスターズ・森大輔さん 栄光の高校時代から孤独と不安に苛まれた社会人時代
かつて横浜ベイスターズの投手としてプレーし、現在は医療機器メーカーの「白寿生科学研究所」に勤めている森大輔さん。高校時代は本格派左腕として名を馳せ、敦賀気比高・内海哲也投手(現:西武ファーム投手コーチ)と加賀高・田中良平投手(元ロ…

【インタビュー】第9回 元オリックス・川越英隆さん 最終回
「このスクールからプロ野球選手を輩出したい」前ロッテ投手コーチ・川越英隆さん 子どもたちに”注入”する24年の経験と感じたやりがい昨シーズンまでロッテのコーチを務め、現在は横浜市にある「tsuzuki BASE」で子どもたちの指導…

「体操は不思議な競技」金メダリスト萱和磨に学ぶスポーツマンシップ〈第5回〉
「スポーツマン・シップデー2025」が6月29日、都内で開催され、日本スポーツマンシップ大賞のグランプリに、パリ五輪で金メダルを獲得した体操競技の男子日本代表選出された。チームを代表して、萱(かや)和磨選手(28)が表彰式に出席した。(表…

松井秀喜の誕生ケーキと球界再編の記憶〈第4回〉
今年も6月13日がやってきた。あれから21回目の記念日。近鉄とオリックスの球団統合に端を発し、プロ野球史上初のストライキに発展した大騒動が表面化した日である。2004年6月13日。私は大リーグ担当でアメリカにいたの…

【追悼】長嶋茂雄監督に手招きされたベンチで話したこと〈第3回〉
一塁側ベンチにいた長嶋茂雄監督が、こちらに向かって手招きを始めた。巨人担当だった2001年(平13)の宮崎キャンプ中。私は取材エリアの三塁側ベンチにいた。誰かを呼んでいるのは分かったが、まさか自分とは思わず、知らん顔をしていた。…

赤いフェラーリが止まった瞬間から「清原番記者」になった〈第2回〉
私がどのような取材をしてきたか。自己紹介もかねて、書いていきたい。追いかけたアスリートは数多いが、印象深い選手を挙げるとすれば清原和博さん、松井秀喜さんになる。巨人時代から数多くの記事を書き、今なお付き合いを続けている。清…

日刊スポーツを辞めた理由 55歳の決断〈第1回〉
スポーツライターと大学教員の二刀流で活動する飯島智則氏が、MOOSE STADIUMで新連載「言葉のスポーツ」をスタートします。昨年までスポーツ新聞の記者としてプロ野球、大リーグなどを取材し、近年はジュニアスポーツやセカンドキャリアにも力…