【インタビュー】第8回 元中日ドラゴンズ・石川駿さん ①

「初めて日本一のチームの力になれた」社会人時代

JX-ENEOS野球部時代は、「都市対抗野球大会」「社会人野球日本選手権大会」という社会人野球の2大大会に出場。

社会人1年目の第84回都市対抗野球では2回戦で2本のホームランを放ち、大会中打率.400、3本塁打、7打点の成績を残して、新人賞である若獅子賞と、二塁手部門の大会優秀選手を受賞。チームの優勝にも貢献した。

「高校で甲子園を経験し、大学でもチームメイトに恵まれて日本一になったりしましたが、“日本一のチームの力になれた”と感じたのはこの時が初めてでしたね。

都市対抗の優勝だったり、タイトルを獲得できたことで初めて“本当にプロにいけるかもな”って思い始めました。いける、というか、既にいった後のことを考えはじめていたかもしれません。」

社会人時代には既にプロ野球入りのその後を考えていた

日の丸を背負って感じたのは“プロ”の意識の高さ

社会人2年目の2014年には、“アジアのオリンピック”とも言われるアジア競技大会の野球日本代表メンバーに選出された。

「日本代表って僕みたいな人が選ばれるものじゃないと思っていたので、はじめはあんまり嬉しくなかったのが正直なところです(笑)

社会人野球というだけでも大人な集団なのに、その日本代表となれば“すごい人が入るところ”というイメージだったので、“そんなところに入っていいのかな?”というのがありました。」

日の丸を背負った石川は、日本を代表するアスリートが集う場で、“プロ”を感じる出来事があったと話す。

「他競技では、実際のオリンピックに出場している日本代表選手の方々もいらっしゃいました。開会式の時に後ろで話しているのを聞いていたんですが、食事や睡眠について結構気にされていて。僕らはアマチュア野球からの代表で、ひたすら食べたいものを食べたりしていたので(笑)プロのアスリートの意識の違いを感じた瞬間でした。」

そんな石川も、この後、ついにプロの世界の門を叩く。

つづく

※掲載内容は2023年8月現在の情報です

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