元ロッテの里崎智也さんが、奈良市にある野球居酒屋「B-CRAZY」でトークショー&サイン・撮影会イベントに登場した。
日本一2回、そして記念すべき第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも世界一に導いた名捕手がマイクを握り、得意のトークで会場を大きく沸かせた。
参加したファンから途絶えることなく質問が寄せられ、さまざまな裏話も披露するなどその期待を超える話を披露した。
登録者数75.9万人を誇り、野球YouTubeとしてはトップクラスの「里崎チャンネル」を始め、野球解説などメディアで見ない日はない里崎さん。
開催地の関西エリアや関東のロッテファンだけでなく、なんと香川や新潟から駆けつけた方もいるなど全国区の人気ぶりを示していた。
募集時は1部と2部で計80人だったが、急遽20人が追加された。そんなこともあってお店は埋まりきらないくらいの人で埋まった。
各部40分のトークショーは自身もSNSで「一瞬で終わった感覚」と語るほど瞬く間に終了。その後はサイン会・撮影会で再び交流を深めた。
「BーCRAZY」は近鉄バファローズファン歴が約50年という浅川悟さんがオーナーを務める野球居酒屋。
ところ狭しとユニフォームやヘルメット、当時の新聞などが展示されている。04年にオリックスと合併で球団は消滅したが、近鉄ファンにとって憩いの場となっている。
また、展示は近鉄のみならず黄金時代の西武やロッテの千葉移転当時など、懐かしいユニフォームもあり、往年のパ・リーグファンの心を奮い立たせている。
ここではイベントが数多く開催され、プロ野球の歴史を彩ってきた多くのレジェンド選手が登場するなど時空を超えた繋がりを生み出す場でもある。
里崎さんはイベント前に名物の中華焼きそばを堪能し、笑顔で写真撮影に応じてくれた。
参加したファンもSNSで「もっと話を聞きたかった!」「次は2時間以上ほしい!」など面白エピソード満載のイベントを楽しんだ。
(MOOSE SPORTS)